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  •  2018.2.7

自分の身体のリズムを知るには基礎体温がオススメ


基礎体温初潮

基礎体温というと、妊活中の女性がつけているイメージがありますね。排卵日を知るために、毎朝つけるもの。

また、今は妊娠を望んでいない女性にとっては、排卵日を知り避妊する材料にもなります。

基礎体温を、排卵日や生理予定日を知るためだけに使っていたらもったいない。妊活中に限らず女性は全員、むしろ初潮が始まったお子さんにすぐにでも使っていただきたいものなんです。

 

 

生理周期を把握して毎月観察してみましょう

生理は毎月28日周期の方もいらっしゃれば、20日周期や30日周期の方もいらっしゃいます。

心臓の鼓動でさえ人それぞれです。

生理現象は個人差があることですのでどれが正解ということではないですが、自分の月経周期くらいは、把握しておきたいですね。


なかには、日常的に不順な月経周期の方が数か月も生理がきていないことに気が付かず、「お腹が痛い」と病院にかけこんだら、陣痛だった。なんてことがあるようです。これは極端な例ですが、事実です。

不規則な方でもまずは自分の月経周期がどのような状態なのか?観察してみてください。


いつから(何日間)生理がきてないのか?
周期は長い(短い)けど周期的なのか?
不正出血なのか?月経なのか?


いずれにしても、観察してください。いつもと違う状態を自分自身が気が付かなければ、病院へ受診するタイミングさえ解りません。

【関連記事】布ナプキンは身体と向き合うバロメーター

 

体のリズムを把握するには基礎体温がオススメ

そもそも、生理は月の満ち欠けのように、周期的な身体のリズムです。
子宮だけで完結しているわけではなく、脳の視床下部から子宮、卵巣とすべてがつながっています。
それは、基礎体温という私たちの体温にまで影響があるほど全身で起こっている女性ホルモンのリズムなのです。


ホルモンは血液によって運ばれるため、血流が悪い=冷え性のかたは、冷やしたり、寒い時期になるとホルモンの働きが悪くなったりすることもあります。

まず、自分自身で簡単にそのリズムを把握する方法があります。
それは、基礎体温です。
基礎体温というと、妊娠したい女性が測る特別な体温計と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の身体のリズムをみるためのとっても便利なツールです。


生理前の高温期は、なんとなく食欲過多になり痩せにくくなったりします。身体が甘いものを欲するので、身体が欲している時に、いつも我慢しているなら甘いものを思いっ切って食べるのも高温期には良いかもしれないです。


ダイエットや運動をするなら低温期ですし、好きな人とデートするなら低温期の方が綺麗に見えたりします(^^)
このように、寄せては返す波のような女性の身体の変化を基礎体温で解るようになります。(図1参照)

基礎体温は、便利なツールでありながら、私を含め多くの女性が妊娠を希望するときに初めて手にするものになっているのが現状です。月経がはじまる年頃の女の子のお母さんは、是非お子さんに月経教育と基礎体温はセットで教えてあげて欲しいと思います。

 

基礎体温計測推進研究会というサイトは、とても解りやすく基礎体温のことを紹介しています。是非ご覧ください。
(図1:基礎体温計測推進研究会HPよりお借りしました)

 

基礎体温はノンストレスで毎日続けて

今の基礎体温計は、とても簡単にストレスなく測ることができます。
私の個人的な意見ですが、金額が【安いもの>高い物】このように測る時間が安い物ほど長いので安い物の方が測るストレスがあります。

金額の高い体温計は10秒で測れます。ストレスなく毎日続けることが一番なのかなと思います。

 

 

私は使ったことがないですが、パジャマに付けておくだけの婦人体温計もありました。
妊娠希望でなければ、まずは正確に測れる云々よりも、身体の波を知ることを目的とするなら、このような便利グッツは是非活用していって頂きたいですね。

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基礎体温を始めたら布ナプキンも

基礎体温を計り始めたら、ぜひ布ナプキンも使ってみてください。
布ナプキンは、初潮が始まった10代のお子さんでも使えます。

ただ、学校に布ナプキンを持っていって交換したりするのは手間ですよね。

そこでオススメなのが、使い捨てができる布ナプキン。

使い捨て布ナプキン

紙ナプキンの上に張って使います。
デリケートゾーンに紙ナプキンの化学繊維が触れないようになっています。

10代だと、一年中薄着で足を出したりしていますよね。
体温の高い年齢でも、意外と体は冷えています。

将来、子どもを授かるために。

ぜひ、使い捨て布ナプキンでお子様の体を守ってあげてください。

もちろん、あなた自信も布ナプキンで毎月子宮に優しくしてあげてくださいね。

 

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