こんにちは。妊活アドバイザーの森です。
おりものシートはどのように使っていますか?
おりものはホルモンバランスで変化するので、自分の生理周期を把握することでホルモンバランスが解り、おりものシートの使い方を自在に変えられることがあるんです。
そんなおりものシートの使い方をご紹介します!
まず、おりものの変化を知るには、ホルモンバランスを自身である程度把握することが必要です。
どのくらいの周期で生理がくるか?
まずは手帳や便利なアプリなどを使ってみることをおすすめします。基礎体温も面倒でなければよい目安になりますよ。
【関連記事】自分の身体のリズムを知るには基礎体温がオススメ
では女性のホルモンバランスをみてみましょう!
ホルモンバランスは、約1か月を1サイクルとして4つのステージを繰り返します。
このステージごとに体調の変化があるので、このサイクルを解っていると心身のケアがスムーズに行えたり、スケジュールなども組みやすくなります。
【月経期】低温期ともいいます。
カラダは、心身ともにだるーく感じる時期。
おりものは、月経中にはほとんどありません。
【卵胞期】低温期です。
カラダは、一番調子のよい時期です。
おりものは、月経が終わって卵胞期の最初は少なく、排卵期に近くなるとおりものの量が増えてきます。
【排卵期】低温期です。
カラダは、大きな不調はないものの、排卵にむけて排卵痛などの症状があるかたもいます。
おりものは、一番多くなります。この時期のおりものは、受精するために大切なものです。
【黄体期】高温期ともいいます。
カラダは、むくみ、便秘、頭痛、精神的にもイライラしやすかったりなど不調が出やすい時期。
おりものは、量は少なくなってきますが、ドロッとしたおりもので、下着につくと気になります。
この変化は、4つのステージをスッキリ線を引いたように変わるというよりは、徐々に次のステージに移行していくので気が付きにくい面もありますが、数か月観察していると徐々に感覚的に自分が今どのステージにいるのかが解るようになってきます。
そんな感覚がつかめてきたらとっても楽ですよ。
では、4つのステージでどのようにおりものシートを使い分けていくか?
もうわかりますね!?
月経中は、ナプキンを使っていくのでおりものシートは使いません。
月経期~卵胞期にうつる頃、茶色っぽいおりものは、おりものシートが充分役立ちます!
卵胞期は、おりものシートがなくても過ごせる時期
卵胞期後期~排卵期、黄体期は、おりものシートが活躍する時期
黄体期後期に、いつ生理になるかな?という時に、何度おりものシートに助けられたかわかりません。
このように、おりものシートを使う時期、使わなくても過ごせる時期と、使い分けていくと自身のカラダの管理は勿論!節約にもなりますね!
そんなおりものシート、毎日使うものだからこそ、カブレやすかったり、蒸れやすかったりと心配がありますよね?
そんな心配をせず、布でできたお肌にやさしいおりものシートをお勧めします。
布だけど、なんと!使い捨て!とっても便利なんです。下着の汚れを防ぎ、お肌にやさしい布のおりものシートなんです。
布のおりものシートには、抗菌作用のある、精油ゼラニウムの香りを施してあります。(無香料もあります)
ホルモンバランスで変化するおりものを、自分にあったアイテムを上手に使って毎日の生活を豊かになさってくださいね。